福岡のフルート教室、オカリナ教室のオンファン|onfun

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フルートの種類

ピッコロ

フルートと構造はだいたい同じなのですが、足部管が無く、頭部管と胴部管の2つで構成されています。
ピッコロとはイタリア語で『小さい』という意味。
その名の通りの小ささと、フルートよりも1オクターブ高い音が出るため高音が鋭すぎるので材質は金属ではなく黒檀などの木材や合成樹脂を使用している物が多い様です。
オーケストラの中ではフルート奏者が持ち替えて演奏する事が多く、小さいながらかなりの音量があり、とても高い音域のため非常に目立つ楽器です。
 

フルート(in C)

ブラスバンドやオーケストラで見られる一般的なフルートです。
現代では材質が金属の楽器が使用されていますが、もともとは木製だった事が木管楽器と言われている由来です。
 

アルトフルート

フルートを少し大きくした楽器で、フルートのドの指使いで音を出すとソの音が出るG管になります。
太くて柔らかい音色で、少し息の音が混じったようなダークな響きが特徴です。
オーケストラやブラスバンドで使われる事は少なく、アンサンブルやジャズなどのジャンルで使われています。
 

バスフルート

フルートと同じC管ですが、二周りほど大きくフルートより1オクターブ低い音が出ます。
頭部管がU字型に曲がっているのが特徴です。
とても重たいので、胴部管の中央に楽器を支える支持棒が取り付けられている事が多いです。
 

コントラバスフルート

☆C管コントラバスフルート(フルートの2オクターブ下)
☆ダブルコントラバスフルート(フルートの3オクターブ下)コントラバスフルートは主に室内楽やフルートオーケストラなどで使われていますが、とても貴重な楽器で国内には数本しかないと言われています。

オカリナの種類

☆音域が高い順に(楽器が小さい順)

1. ソプラノC管(S C)
2. ソプラノG管(S G)
3. ソプラノF管 (S F)
4. アルトC管(A C)
5. アルトG管(A G)
6. アルトF管(A F)
7. バスC管(BC)

オカリナは一般的に上記の7つの種類があります。
呼び方は、メーカーや制作者によって違ってきます。
このようにたくさんの種類があるのは何故かというと、オカリナは音域が1オクターブ半しかないため、幅広い音域の曲を演奏するためには色んな種類の楽器を持ち替えて音域の狭さをカバーして演奏をするからなのです。
 
最近では『ダブルオカリナ』『トリプルオカリナ』という1つの楽器で幅広い音域の音が出るオカリナが作られて、持ち替えのめんどくささから解消される様になってきましたが、指で押さえる穴や、歌口(息を吹き込む穴)の数が増えたりして楽器自体が大きくなるための方に取っては少し難しいかもしれません。
 
初めて購入するオカリナは、AC(アルトのC管)をお勧めします。
C管はハ長調の楽器なので楽譜通りの音が出るのですが、G管F管だとC管のドの指使いで音を出すとファの音になり、ピアノやギターなどの楽器とアンサンブルをする時には移調してもらわないと行けなくなります。
カラオケCD付きの楽譜も最近では多く出版されていますが、大半がC管用に作られているいます。
まずはアルトのC管で基礎をしっかり練習してから、ダブルオカリナ、トリプルオカリナに挑戦してみて下さい。

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